愉快系

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Kindleストアで大型本・図版本を購入するには注意が必要

Kindleストアで数冊書籍を購入してみまして、大型本・図版本は注意が必要だな、と思いましたのでエントリーしておきます。

 

まず、大型本・図版本とは『Officeのスゴイ使い方100選!』とか『サルでもわかるCSS3』とか、キャプチャー画像などを駆使してフルカラーで、1冊2000円から3000円くらいするデカくて高いあんちくしょうのコトです。

むろん、Kindle Paperwhiteでは読めませんので、Kindle FireやiPad miniのタブレットで読むことになりますが、タブレットだからスクロールして読めばよいかというとちょっと違います。

なぜかというと、大型本には2種類のパターンがあるんです(2013年2月現在)

大型本はレイアウトが凝っているので、文字の拡大縮小が望めないのは仕方ないとしても、なんと、紙ページをスキャニングしてデータにしただけ、などというお粗末な電子書籍があったのです!

そうすると、Kindleアプリでは操作性が著しくダウンしてしまうんですね。

 

▼ちゃんとデータから作成されたであろう電子書籍(以下『データ本』)

Kindleアプリで見ても、縦横スクロールがスムーズにできます。

▼文字を拡大してもキレイです。

Kindleストアの大型本・図版本(データ本)

 

▼紙をスキャンしただけの電子書籍(以下『スキャン本』)

Kindleアプリでは写真扱いになるのか、ダブルタップしてもちょうどよいサイズに拡大されません。

拡大したまま、次ページに進みたくてもできません。ダブルタップして等倍に戻す』という操作が必要です。

この辺は、Kindleアプリの設計思想にも問題があるように感じますが……でもまぁ、紙をスキャンしただけってのはちょっと手抜きなのでは?

▼さらに文字の周辺が汚いのです。

Kindleストアの大型本・図版本(スキャン本)

明らかに紙をスキャンしただけ、というのが丸わかりです。

 

『フォーマット:Kindle版』との表示だけ

購入前に『データ本』なのか『スキャン本』なのかが分かればいいんですが、Kindleストアには、単に『フォーマット: Kindle版』としか表示されていません。

なので購入するとしたら、『サンプル版』をダウンロードして、内容以外に書籍の作りも確認したほうがよいですね。

よっぽど急ぎでないかぎり、紙書籍を買ったほうがよいと思いますが(後述)。

 

dpiも低い

『データ本』も『スキャン本』もdpiは低いです。

dpiが低いということは、文字のエッジがぼやけてしまい、なんかこー、ちょっと読みにくいというかで、まるでちょいと老眼になった気分(?)なのです。

これは、Kindleストアのサーバー負荷を軽減するためにやむを得ない処置なのでしょうが……。通信費もamazon持ちだし。

自分的には、dpiの低さがどうしても気になります。もっとハッキリ表示しろや!?という感じ。

Retinaディスプレイになっても、元データのdpiが低いのでは改善しようがないでしょうし。

 

結論:大型本・図解本は紙で購入して自炊するのが吉

と、いふことで。

大型本・図解本は紙で購入して自炊するのがよいでしょう。つまり自身の手でPDFにするということです。

Kindleストアでの購入は、すっげぇ急いでいるときなど、限定的に使うしかないですね。

 

自分でPDFにしておけば、

  1. 現状、KindleアプリよりbookmanというPDFアプリのほうが操作性に優れている。
  2. dpiを自由に設定できる。
  3. タブレットでもPCでも使い回せるし、印刷も可。

というメリットがあります。

 

「紙で購入したのにわざわざ自分でPDFにするなんて」とお思いかもしれませんが、まぁ自炊のメリットは散々書いたので割愛するものの、ここで1つだけあえて書くならば──

──大型本・図解本ほど自炊した方がよいのです!

なぜならば!

いつでもどこでも持ち出せるので、電車の中で立ちっぱなしでも大型本を読書できるから、です。

本棚の隅に埃かぶってませんか? 大型本。

あのデカイあんちくしょうをいつでもどこでも持っていくにはかさばりすぎますし、電車の中で読むのは至難の業でしょう。そんな人みたことないし。

でも、Kindle FireやiPad miniに入れておけば、バッグからすらりと取り出せて読書できてしまいます。PDFならスクロール操作も容易です。なんの不便もありません!

 

このほど左様に、スキマ時間に大型本が読めてしまうというのは画期的なのです。

事実、ぼくは、あまりに大きすぎてドキュメントスキャナに入らない超大型本だけは未だに1ページたりとも読んでません!

まぁ、読む気がないだけともいえるけどね(^^;