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iPhone 5 レビュー:タブレット時代の電子書籍をアレコレ考察

iPhone 5 では、自炊書籍だけでなく、App Storeからダウンロードできる本物の(^^;電子書籍も読んでみました。

今回はその電子書籍のレビューをば。

 

1.電子書籍の使い方・読み方

自炊書籍と違って、文字サイズやレイアウトが可変なので、なんの問題もなく読めました。ビュアーによっては縦書き・横書きの変更もできます。

個人的に懸念していた直接光(モニターの光)による目の疲れも、iPhone 5 の場合、画面領域がiPadに比べて小さいので思っていたよりも気になりませんでした。就寝前の読書くらいですかね、気になるのは。

いずれにしろ、直接光端末と反射光端末の同期がとれれば問題ありません。屋外はiPhone 5 で読書、寝室では電子ペーパーのKindleで読書、という使い分けができて、端末の大きさによって文字サイズ・レイアウトは可変──そんな電子書籍こそ、本来あるべき電子書籍の姿ではないかなと!?

 

2.電子書籍の買い方・売り方

何よりも『ほしい』と思ったときにすぐ購入できてすぐ読めるのがすばらしい。話を聞いているだけなのと、実際にやってみるのとでは、感動の度合いがちょっと違います。

この『ほしいときすぐ購入』は、出版社としてもよい話なんじゃないかなと。電車の中吊り広告を見て「面白そう」と思ったら電車の中で買ってもらう……というのは、まぁ広告宣伝の効果というよりは、そういう商習慣が広まらないと、という問題ではありますが、そうなったらすごいことです。

情報さえ流通できれば、商品が売れていくわけで。

いままでは、情報を広めることはもちろん、商品もお店に流通させなければならなかったわけですが、広告を見て、タブレットで購入するならば、物流の悩みがなくなります。

もちろん『書店で初めて知る』ということもありますが、それは、書店に並べてくれるごく一部の売れ筋本だけの話ですし。

作者側は、自分で販売する可能性も出てくるし、よりニッチな情報を好き放題書けたりもするわけです。

なので、電子書籍のほうが買い手・売り手・作り手ともにメリット大きい気がするんですが……なぜこうも広まらないのか? アレかな、電子書籍になると実売制になるのがまずいのかな?

または紙でないと抵抗ある人がまだまだ多いってことでしょうか。

紙じゃないと読めない云々は、これは慣れだと思うんですけどね。それに電子書籍が普及したからといって紙書籍がなくなるわけじゃないし。

 

3.電子書籍の内容は?

最後にもう一つ、電子書籍の内容について。

電子書籍は、いままで以上に薄い本でいいのではないか、と。

現代人は、もはや、書籍をまるまる一冊じっくり書斎で読める時間なんてない、と思います。それでも情報は入れておかねばならないわけで、だったらiPhone 5 等のタブレットで流し読みが最適で、であれば、最初っから流し読みされることを前提に『薄い電子書籍』──つまりページ数が少ない電子書籍でいいのではないか、と。

めくってもめくってもスクロールバーが先に進まないのは……思っていたよりストレスです(^^; iPhone 5 で読むということは、人待ち時間などの細切れの時間で読むということでもありますから、そういう意味でも、電子書籍は『薄い』ほうがよいと思いました。

まさに、ネットニュースを読むような感じですかね。あそこまで短くすることはないと思いますが、ビジネス書や実用書なら、今は200ページ前後のボリュームが平均的で、これでも、読書好きが多い編集さんからしたら相当薄くしているそうですが、でもさらに薄く。薄くしたら、凝縮されて、逆に内容は濃くなることだってあるでしょうし。編集力がモノをいいます。

紙書籍からの流用で薄くできないのであれば、『基本編』『応用編』などと分けるとか、『主題』と『事例』で分けるとか、読者層毎に分けるとか、ちょっとした再編集でも薄くできるのではないかなと。

そうして電子書籍1冊あたり、250円とかで販売されてると嬉しいですねぇ。250円というのは、Amazonのマーケットプレイスを意識して。(あそこのテナントは、1冊1円でも、250円送料で利益を出してるので)

モノとして並べるわけではないから、『かさ高いほうが書店で目立つ』ということも、電子書籍の場合なくなるわけですし。

 

まぁそんなこんなで。

  • 電子書籍は可変レイアウトで、縦横はもちろん端末も自由自在。
  • ほしいときにすぐ買える・物流挟まずすぐ売れる。
  • 電子書籍は薄いほうがよい。

と、iPhone 5 で電子書籍を読んでいて思いますた。

とにもかくにも電子書籍の一般化が待ち遠しいですねぇ。