愉快系

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Adobe Creative Cloud、まったくもって私的な評価

Adobe社が、Creative Cloud(クリエイティブ・クラウド)というのを発表しました。

一般的にはたいしたニュースでもないのですが、デジタル系の制作関係者にとっては生命線のAdobe。

なのに近年、Microsoftに並び、Adobeは個人的評価は最悪(だってDreamweaver落ちすぎ!)。

でも、最初はCreative Cloudはいいかも、と思いました。

なので調べてみたら……これがまーーー、相も変わらず意味不明な文章を。

Adobe(R) Creative Cloudは、コンテンツ制作プロセスを根本的に再定義する新たなイニシアティブです。デスクトップアプリケーションに加え、各種タブレットアプリケーションも利用が可能な他、さまざまなクリエイティブサービスや作品の共有をも実現する、クリエイティブのフォーカルポイントになるでしょう。

Adobe Creative Cloud

Adobe Creative CloudとAdobe Creative Suite :お客様に新たな選択肢を提供

いちおうぼくもクリエイティブの端くれですが、この文章は意味が分かりません。

再定義? イニシアティブ? デスクトップとタブレットアプリの定義は? フォーカルポイントにいたっては専門用語でもなんでもないよね?

……つまり何を再定義するのかがサッパリ分かりません。直訳だからでしょうか? Adobeのサイトは昔から、一事が万事この調子です。

 

なのでニュースサイトで意訳してもらい(日本語を!)、もうちょい調べてみました。

けっきょく、具体的にどういうサービスなのかというと……

  • DreamweaverやPhotoshopなどの最新バージョンが安価で手に入る。
  • フォントがいろいろダウンロードできる。(別途オプション費用?)
  • 20GBのオンラインストレージ(ネット上のハードディスク)を提供。
  • データを共有できる。

(2011年11月現在)

……もっとあるのかもしれませんが、理解できた具体的なサービスはこれだけでした(^^;

 

ぼくの場合、フォントはモリサワパスポートがあればとりあえず大丈夫ですし(そもそも日本語フォントは提供されるの?)、ストレージが20GBではぜんぜん足りませんし、データ共有するだけなら無料ストレージが山ほどあります。

画像編集やレンダリングなどの重作業をネット上でやらせるとは思えないので、DreamweaverやPhotoshopなどはダウンロード方式でしょう。

そうなると、唯一のメリットは『最新バージョンを安価で入手』になります。

 

月額5000円で、お高いAdobe系製品をすべて最新版にできるのはいいかも!と最初は思ったんですが、コレ、解約したら当然使えなくなるわけで。

そうすると、1年間で6万円。今年のAdobe製品のアップルグレード価格は6万円前後なわけですから……。

 

安くないじゃん(゚Д゚)

 

しかも、Adobe製品の最新版がリリースされるたびにアップルグレードする人って、希なんじゃないかしら?

さらに、よっぽどCreative Cloudに移行させたいのか、今後、アップグレード対象は『直近1バージョン前まで』と改悪までする始末。

例えば、現行の最新版はCS5/CS5.5ですが、これがCS6になるとき、今まではCS4とCS3もアップルグレード価格(約半額)で変えたわけですが、今後はCS4とCS3は、アップグレード価格では買えないと来てます。

 

……これだから独占企業は!

やっぱりダメじゃん、Adobe。昔は、もっと良心的で革新的な企業だったと思うんだけどなぁ……。マクロメディア、もっとがんばってほしかった(ToT)

難解なプレスリリース文章だけ読むと「株価あげるための改悪で、顧客メリットは後付け」としか思えません。とくに最近は、パッケージ販売は厳しい(と投資家に思われる)わけですから。

唯一のメリットは、初期導入費が、分割払いのようにできる(無利子)という程度でしょうか?

 

プレスリリースに『お客様に新たな選択肢を提供』とありましたが……どこら辺が選択肢?

本気でそう考えているなら、お客の顔が見えなくなってしまったんですねぇ。