愉快系

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Sony Tablet (ソニータブレット) 酷評

昨日、新宿のビッグカメラでソニータブレット見てきました。飲み会の前にちょいと。

発表会プレゼン動画でえらく自信満々だったんで、どんなものかなー?と思って。

 

ちなみに、あらかじめお断り。以下ぜんぶ酷評です(゚Д゚)

買ってしまった人、ほしい人、ソニーファンの人は読まないでください(^^;

 

さて、ソニータブレットSシリーズを手に取ってみた真っ先の感想。

「なんじゃこのチープさは!?」

質感、まったく感じられません。プラスチックか何かでしょうか? iPadのように「手に持っているだけでワクワクする質感」は望むべくもありません。

iPad2なんて、「重くて指の付け根がしびれてくるのに持ち続けたい」ほど質感よいんですよ? 何を隠そうぼくは、iPad2を寝る前にねめ回し未だにうっとりしてます(ビョーキ……)

その重さも、ソニータブレットが約598gに対して、iPad2は約601g。ほとんど同じ。

「持ちやすさを考慮した」という筐体の偏重心デザインというヤツも、筐体のあまりのチープさに、たんなるこじつけにしか思えなくなってきます。慌てて作ったため薄くできなかったのでは?と。

実際はそんなことはないと思いますが、筐体は、それほどに残念な印象を持ちました。

 

そしてソフト面。ネットに繋がってなかったんでブラウジング感は分かりませんでしたが、ぱらぱらとスライドさせてみるに、やっぱり分かってないなぁ、ということが分かりました。

まぁこれはアンドロイドの性能なのかもしれませんが、でも、たしか発表会プレゼンでは、ソニーの独自技術により、すっげーサクサク動くといっていたような。

たしかに、止まることはありません。

でも、分かってないんです。

たとえば、スライドしたあと、ちょっとずつ遅くなって止まる微妙な速度とか、スライドしすぎたら跳ね返るその跳ね返り具合とか、そういうディテールのさらに細部の妙が。

サクサクに動くのは当たり前のことなんです。プラスアルファ遊び心が重要なんです。ただ跳ね返ればいいというものではありません。

体感的に、iPadのほうが明らかにスルスルっとなめらかに動くのが分かりますから。

デザインとはなんぞやなんて語り始めると収拾がつかなくなりますが、少なくともテクニック的には、ディテールの取捨選択と積み重ねによりデザイン品質があがるとぼくは考えます。機能的・採算的に無駄だと思われるところを、ギリギリのラインを見極めて過不足なく実装するから高品質なデザインに仕上がるわけです。

インターフェイスデザインは操作されるわけだから、グラフィックデザイン以上にそういう部分が重要なのではないでしょうか?

無駄だからといってぜんぶ削除したら、製品は作れても作品は作れませんて。ロボットは作れても人間は生み出せないと例えたほうが適切でしょうか?

デジタル製品をデジタルのまま発売して何が面白いのか……

 

当然、iPadと比較されるわけですから、このくらいの酷評は予想できて当たり前だと思うのですが。

ソニータブレットが、iPadより先に出ていたのならオッケーなんです。ガラパゴスもそうでしたが、どうして後発の製品が、先駆者より劣っているのか?

後発ならば、先駆者以上の製品を出すか、先駆者とは切り口の違う製品を出すかしないとまずいでしょう? ボディがちょっと妙な形、程度では差別化になってません。動画見たりネットしたりメール読んだりの使い方はけっきょく同じなわけで。

性能でのガチンコ勝負を挑むのなら、それこそiPad2以上でなくてはなりません。あらゆる面で。

唯一の優位性はアンドロイドを搭載している点ですが(汎用性・拡張性がiOSより期待できるので)、それなら別にソニーでなくてもいいわけです。中国製でも台湾製でも韓国製でも。

『iPadかアンドロイド製か』という選択肢の中で吟味され、ソニータブレットはアンドロイド製のうちの一つ、程度です。これでは。

しかも、しかもお高い……!

 

あとプレゼンで、「ソニー製品とシームレスに繋がれる」ということをいってたと思いますが、これなんかもはや泣けてきます。

コレのどこが顧客メリットなのか? あらゆる家電と繋がれるならともかく、ソニー製品とだけ繋がれることのどこがメリットなのか?

 

数年前までPCもオーディオもゲームもぜんぶソニー製品だったワタクシ(^^;としては、ソニーの凋落ぶりは残念でなりません。

いまや、フツーの家電メーカーになってしまったんですねぇ(ToT)

ガラパゴスの二の舞にならないことを祈るばかりです。