愉快系

どぉでもいい感じの愉快な日常をお届け〜。具体的にはアニメ的な?

魅力アップの方法

昨夜、ラブストーリー系のマンガを読んでいるとき、ふと思いました。

「あ、この主人公は『もらいすぎ』だから愛想つかされたんだな」──と。

ということで今日は、人の魅力について考えてみようかなと。マンガに触発されてるのがいかにもぼくらしいですが(^^;

以前読んだ人の魅力に関する良書をもとに、魅力アップの方法をまとめるとこんな感じです。

魅力アップの原理原則

魅力アップの原理はこちら。

『相手に何かをあげると魅力があがり、相手から何かをもらうと魅力がさがる』

ゲームっぽい単純な解釈ですけど、日常で密かに実践していると意外なほどに好感触♪

 

『何か』とは、モノじゃなくてもいいです。例えば気持ちとか。感謝とか褒めるとか尊敬とか愛情とか情報とかそういう気持ち。もちろん、思ってるだけじゃ伝わらないので、言葉にしたり態度で示したりなどして『あげる』となります。

そりゃそうですよね。人間、何かをもらえると嬉しいものです。街で道を聞いたとき、親切に教えてくれた人に悪意を抱く人はよほどのひねくれ者でしょう。

 

しかし実際にはもうちょい複雑で、魅力アップ原理の下層レイヤーには三つの原則があります。

  • 期待しないこと
  • 必要なものをあげること
  • あげるものを自分が豊富にもっていること

以下それぞれの解説です。

 

期待しないこと

相手に期待することは、何かを求めていることになりますから、そういう気持ちが伝わると魅力が減ります。

よく言われることですが「期待するより感謝しましょう」って感じ。

まぁーーー、これがむずかしいわけですが(^^; 「肩の力を抜けば泳げるよ」といわれるくらいに。とくに金銭が絡むと「カネ払ってるんだから素晴らしいサービスを提供するのは当然だ」と思いがちです。

でもよくよく考えると、サービスとお金は等価交換をしているに過ぎませんから、魅力はプラマイゼロのはずです。料金以上のサービスを求めるのは、お客のほうが間違っています。

そりゃ、一人何万円もする高級レストランの接客がファミレス並だったら怒って当然ですけど、ファミレスや居酒屋で高級レストラン並の接客を求めるのは間違ってるわけです。

そもそも、最近の居酒屋ってどこで食べてもおいしいですしねぇ♪(´ε` ) 1人5000円も出せば、高級レストランとの味の違いがぼくの味覚ではわかりまへん。

 

必要なものをあげること

相手に何かをあげれば魅力がアップするのが原理であるものの、やたらめったらあげればいいというものではなく、相手が必要なモノをあげないとだめなわけです。

例えば、失業中の人に仕事をあげる──つまり生活の基盤をあげると大変喜ばれますが、むちゃくちゃ忙しい社員に仕事をあげる上司は嫌われます(^^; あげるというより押しつけですよねぇ。しかも、会社勤めで生活の基盤は整ってるし。残業代や歩合給など給料にプラスされるならまだしも。

はたまた夫婦間とか? ぼくは独身なんで知りようもないですけど「これだけ稼いできてるのに何が不満なんだ!」というシチュエーションって本当にあるのかしら? まぁそんなシチュがあったとして、たくさん稼いで来てるのに何が不満だってそりゃあなた、奥さんが欲しいモノはお金じゃなくて愛情だからデスヨ、という感じ。愛情はお金じゃ買えまへん。

『必要なものをあげる』というのは商売の原則でもあります。しかも、それを調べるのがなかなかどうしてむづかしい。

だから、自分の好きなモノや趣味なモノを扱うのがぼくたち素人には一番の近道であるわけです。なぜなら、自分も一人のお客さんだから、お客さんの気持ちがよく分かり、ひいてはお客さんが何をほしがっているのか、莫大な調査費用をかけずとも分かるわけで。(商売レベルの話ならこの程度で十分でしょうし)

しかしここで大変困ってしまうのが、相手も『自分がほしいもの』を実はいまいち分かっていないということです。

例えば『最近暑くなってきたし、靴だと蒸れるからサンダル欲しいな』と思っても、どんな色か、どんな形状か、どのサイズか……などぜんぜん考えてないわけです。

だから商売では、たくさんのサンダルを陳列して、その中から自分のほしいものを徐々に絞り込ませよう、などいろんな作戦を練ります。コンビニにおにぎりの種類がたくさんあるのも同じ作戦です。

しかも「サンダル欲しい」と思ってるだけまだマシです。「わたしは幸せになりたいの!」とか言われても彼氏はほとほと困ってしまいます。そのコが何をもって幸せだと思えるかは、そのコしか分かりません。それをあげる側が調べるのはけっこうな労力かかります。

そこで役立つのがお金です。お金は兌換券ですから、ほしくなったモノとあとから交換できます。

「キミが何をほしがってるのかボクには分からないから、というか聞き出すののめんどいしそんな時間はシャチョーたるボクにはないので、労働力のお返しにとりあえず給料あげる。これでほしいモノを自分で見つけて交換してください」

というわけです。

ただ金銭を介したやりとりは、ダイレクトに相手がほしがっているモノではない分、魅力アップへの貢献度はいまいちな気がします。やはり、相手が本当にほしいものを直接あげるのがよいでしょう。お金で交換できないモノも多いですしね。それこそ愛情とか、最近なら『将来の安心感』とか(コレ、本来お金では得られないモノですから)。

そう考えると、物品や金銭より、気持ちをあげることのほうが喜ばれるのかも。──が、無形な分、手に取ってやり取りできないので意外とむづかしいですが。

誕生日にオシャレなレストランにいくとか、結婚10年目にダイヤの指輪とか、そういうモノやサービスに転換しないとやっぱり伝えにくいのかもねぇ。とってつけたようであっても(^^; (本来は、常日頃の行いが重要かと)

 

あげるものを自分が豊富にもっていること

これが結構重要だと思うんですけど、そもそも、あげるモノを自分が持っていなければあげられません。

物品であればわかりやすいですけど、見落としがちなのが気持ちです。

例えば、膨大な仕事をこなしてヘトヘトくたくたに疲れ切ってるのに、遅々として仕事を進められない部下や後輩を見て「イヤ! 期待しちゃいけない感謝しよう!」とは思えまへん。

この場合は、まず自分が休暇をとらないと。そこで初めて「オレが休んでる間も仕事してくれてありがとう!」とかなるわけです。

つまり例え形のない気持ちであっても、自分の気持ちに余裕がないと、どこかでストレスが生じます。

めちゃくちゃ忙しい人が、さらに時間を割いてボランティア活動とかするとボランティア活動はストレスになります。その活動が好きで楽しくてしょうがない、というのならいいですけど、義務感とかでやるならとくに。

時間が無いなら寄付をしたほうがいいわけですが、逆に、お金のない人が寄付をしようと思うとやはりストレスになります。自分の生活切り詰めてまで寄付する必要はないわけで。

意外にも、不足しているものを、身をすり減らしてあげていることがあるので注意しましょう。それでさほど必要ないものを得ていたりとか。働き過ぎなんてまさにそう!(自分で書いてて耳がいたい)

つまり、自分は『何がほしいのか?』を明確にしておく必要があるわけです。

 

魅力アップのまとめ

以上、魅力アップについての考察でした。

結論としては、相手も自分も『本当は何がほしいのか?』を常日頃考えておくことが重要かなと。答えは人それぞれだし、状況や立場によっても変わってくるし、今すぐパッと出てこないかもしれませんが、そういう質問を頭の片隅に置いておくと、ある日ふと「ああ、私はこれがほしかったんだ」と気づくこともあるでしょう。

自分が成長すれば、ほしいモノも変わりますし。

そうしたら自ずと、いま自分が豊富に持っているもの、あるいは、豊富とまではいえなくともあげられそうなもの、が見えてきます。

様々なストレスは、ほしいもの・あげるものの食い違いによるところが大きい。誰にも悪意はないのに、なぜかケンカになるのはそういうことだと思います。

そのためには、まず、自分のほしいモノを分かっている必要があるのではないか?と思う今日この頃です。

 

だそく

以下蛇足ですが──

オタク系のラブコメマンガが一般人に受け入れられないのは当然のことで、美少女ヒロインがダメダメ主人公に無尽蔵で愛情をあげるという描写一辺倒なので、一般人はリアリティを感じられないわけです。「気持ち悪い」とすら思えるのは、そこにいびつな母性が描かれているからかも?

でもまぁキライなら読まなければいいというだけの話で(^^;、そもそもこの手の作品は、現実に繋がるリアリティを求められているのではなくまさに逆で、現実から一時避難できる小綺麗な箱庭を求めているわけです。小さな箱庭の中でそのときだけ好き勝手遊べるという『箱庭の中でのリアリティ』、つまり箱庭の完成度が重要です。もっといえば現実から隔絶された場所──アンチリアリティを求められているので、リアルな感じを下手に出すと炎上します(^^;

まー、キャバクラやホストクラブみたいなもんですかね?