愉快系

どぉでもいい感じの愉快な日常をお届け〜。具体的にはアニメ的な?

悩みの解決法

岡田斗司夫さんの『スマートノート』という本に『悩みの"ジャグリング"をやめる』というコラムがありました。

このコラム、とても役立ちます。

要約するとこうです。

人間みんな、たくさんの深い悩みに押しつぶされそうだと思っているけど、それは、いくつかの悩みが頭の中でグルグル回ってるだけで、実は大して多くもないし深くもない──ということ。

鉄鋼王カーネギーが、ある夜のこと、あまりに多くの悩みにノイローゼになって自殺を考えたそうです。あんだけ資産を築いたら悩みなんてなさそうだけど、お金持ちにはお金持ちの悩みがあるのでしょう(^^;

それで遺書を書き始めるわけですが、『死ぬ理由』を書かねばなりません。なので「死にたいくらい悩んでるのだから、さぞかし深い悩みが多いのだろう」と思って悩みをリストアップしてみたところ……1000個以上はあると思い込んでいたら、ほんの60個くらいしかなかったそうです。

当時カーネギーは「世界でいちばん忙しい男」と呼ばれていました。いまで言えば、ジョブズかシュミットかベゾスかといったところでしょうか。でも、そんな人でも60個程度しか悩みがない。

しかも「もっと悩みはあるはずだ」と思い、わざわざ悩みをひねりだそうとした。それでも70個程度しかない。

つまり、数十個の悩みが頭の中でグルグルとループし、悩みが無限にあるかのように錯覚していたわけです。それで、自殺を考えるほどに追い込まれていた。

 

その後カーネギーは、悩みを4つに分類します。

「明日できること」

「来週以降に着手できること」

「来月でも間に合うもの」

「解決できないこと」

そうしてあとは、すっかり元気を取り戻して奥さんと食事に出かけたそうです。

 

──と、いうことで。

詳しくは『スマートノート』を読んで頂ければと思いますが、このメソッドは面白いのでぼくもやってみました。

で、リストアップした結果。

 

3つしかねぇ!(゚Д゚)

 

「明日できること」が2つに「来月でも間に合うもの」が1つ。解決できない悩みに悩んでいることはとくにありません。意外にも現実を見ています。あるいは、解決不可能なことを追い求めているのに悩んでいないのか(^^;

 

はー。こうして書き出してみると、ほんとに悩み事が少ないですねぇ。

それに、悩みをリストアップしておくと、解決策も自ずと出てくるものです。

そもそも悩みって、奇抜で斬新なアイディアが出てくるから解決するのではなく、努力を地道に重ねていくことで解決するわけで、その『地道な努力』をやらないから悩みが解消せず、なぜやれないのかといえば、過去を悔やんだり将来に不安を抱いたり、そうやって同じ悩みがえんえんループしているから行動を起こせないわけで。

しかし悩みを書き出すことで、漠然としてた気持ちが具体化・固定化される。そして悩みや問題が具体的になれば、自ずと解決策も具体的になる、と。

負の連鎖を断ち切る方法が、悩みを書き出すという簡単な行動だけで事足りるのはすばらしいと思いました。

 

ま、人間、何事も大げさに考えがちなのかもしれませんね。