愉快系

どぉでもいい感じの愉快な日常をお届け〜。具体的にはアニメ的な?

スキルを身につける際に必要な考え方

以前読んだ、何かの書籍にこんなことが書かれていました。

子供の頃は丸暗記が得意だが、大人になるほどに丸暗記はできなくなる。

しかしそれは『できなくなる』のではなく『必要なくなる』から。

大人の記憶は、既知記憶と結びつくことによって定着する。

──ぼくの理解なので正確な引用ではないですが、こんなニュアンスだったと思います。

子供の頃は、そもそも何も知らないから丸暗記しないと極端な話生きてけません。だから脳はそのように構成されているのかもしれません。

しかしある程度の知識も増えてくると、丸暗記より効率の良い既知記憶との結びつけにより記憶は定着していく。

たとえば「あー、コレはアレと同じことだなー」という感覚は、誰しも味わったことのあることだと思いますがまさにソレです。

ま、行き過ぎると『ただの思い込み』になって人の話を聞かない人になってしまいますが……。いくつになっても人の話に耳を傾けられる人間でありたいものです♪(´ε` )

 

では、この現象を萌え絵(CG)で例えてみましょう!(せっかく役に立つ話をしようと思ったのに……)

 

原理原則を理解すればスキル習得はカンタン

まず何よりも、サイト制作を生業としているぼくにとって、Photoshopを使うのはなんら問題になりません。

常日頃で使ってるので。デザインとイラストとではPhotoshopの使い方がまるで違うけど、基本操作をマスターしているので、「ああ、こういう使い方もできるのか」とか「あっちのテクニックをこっちでも応用できるな」とか、既知記憶と未知記憶が上手く絡み合ってくれます。

着色配色なんてまんま同じ知識だし、デザインにしても、Webデザインとキャラクターデザインとは、めちゃくちゃ似てると思われます。見た目の話ではなくて、デザインの原理原則が。

 

まったく未知のスキルを身につけるのは……

しかし困ったのはデッサンです。見たものを見たまんま描ける──というのがデッサンだとぼくは解釈していますが、これができない。

見たまんまだと、本当は斜め上にラインを引かねばならないのに、紙に描くと斜め下に引いていたりする。いや笑い話ではなくホントに。『モノの見方』を理解しないとこういうことが起こります。

っていうかそもそも、ラインをまっすぐに引けない! 真円を描けない! シフト+ドラックならあんなにラクなのに!!!

Webデザインでは、手書き作業なんてまず発生しませんから。

この辺のデッサンに関するスキルセットは、今まで学んできたこと……たとえばHTMLの知識体系には結びつけできません。「手書きで線を引けないとコーディングできません」なんてあり得ませんし。

こういう「本気でゼロイチのスキル」は、やはり習得に時間がかかるもの。これは残念ながら、歳を追う毎に身につけにくくなるのだとは思います。でも多少時間がかかるだけで身につけられないわけじゃないし、未知ばかりの中であっても、いろいろ分解して既知を探すことはできます。

ぼくにとっての萌え絵練習がまさにそう。萌え絵全体でみたら、これまでの経歴はじめ、知識も技術もまったく役に立たないわけです。でも、萌え絵練習を細分化して、「デッサンは未知だけど着色やキャラデザは既知。であればデッサンに時間を多く割いて……」とか作戦を立てれば気が楽になります。

 

──と、こんな感じで、新しいスキルも、必要要件を分解して未知と既知に仕分ければ、気楽に勉強練習できるし、習得時間も短くなるし、いいんじゃないかなと思う今日この頃デス。