愉快系

どぉでもいい感じの愉快な日常をお届け〜。具体的にはアニメ的な?

SIPS(シップス)とは?

昨日、年の離れた友達に『SIPS(シップス)』という言葉を教わりました。

『来るべきソーシャルメディア時代の新しい生活者消費行動モデル概念』

だそうです。

ぶっちゃけ、わけわからん(^^;

AIDMA(アイドマ)とかAISAS(アイサス)とか、この辺のマーケティング用語の最新版らしいです。

いろんな略称が出てくるなぁ。

SIPSとは、いまどきのお客さんの商品の買い方

勝手に意訳するに『いまどきのお客さんの商品の買い方』ということだと思われます。

『いまどきのお客さん』は、商品をTVCMではじめて知って、関心と欲求を植え付けられたら、商品名をメモって店頭に行って購入する……という商品の買い方なんてもはやしていない、ということ。

じゃあどういう買い方をしてるんだ?というのがSIPS(シップス)だそうです。

S……共感する

I……確認する

P……参加する

S……共有・拡散する

──と、単語を並べられてもさっぱり分からないので、最近ぼくが買った自炊セット(ドキュメントスキャナと裁断機)に照らし合わせて考えてみます。

 

S……共感する

自炊という言葉をネットでしり、最初は「めんどくさくない?」と思ってたけど、給紙型のドキュメントスキャナの映像をユーチューブで見て、その速さに感動し、「コレなら1日10冊こつこつ自炊すれば、1ヶ月もあれば300冊の書籍が電子化できるじゃん! すごい!」と思ったわけです。

まぁ正確には、実店舗でドキュメントスキャナのスピードにびっくりしてから、ユーチューブで家庭用もかなり速いと知り、自炊に『共感』できたわけです。最初はネガティブだったにもかかわらず。

 

I……確認する

で、ドキュメントスキャナと裁断機はどれがいいのかな? と思ってamazon・価格コムなどでレビューを『確認』します。その結果、富士通製のがもっとも評価が高かったのです。実際に富士通の公式サイトを見たのは、Mac対応しているかどうかを確認しただけ。

ここでのポイントは、「富士通だから決めた」のではなく「評価が高かったのがたまたま富士通だった」ということ。

ドキュメントスキャナが手放しで高評価だったのに対し、裁断機は評価がやや分かれてました。いわく「品物はいいけど高すぎる」……と。ぼくもかなり逡巡したものの「安物買っていまいちよりは高くても良いものを」ということでプラス製の裁断機に決めました。

こちらのポイントは『価格が高すぎる』というネガティブな評価もオープンに書かれていることです。公式サイトでは絶対にそんなこと書かないし(^^; もし、プラス製と同等の評価で、価格が安ければ当然そっちを選んでたでしょう。

この購入決定までの間に、広告が介入する余地は1度もありませんでした。公式サイトですら、スペックをちょっと確認しただけ。

まぁ自炊セットなんてニッチな商品、TVCMなんてやれないでしょうし。でも、勝手に調べられて勝手に売れてるのがネットのすごいところ。

 

P……参加する

SIPS(シップス)の考え方では、参加=購入というわけではないですが、この場合は購入が相当するかなと。

 

S……共有・拡散する

いままさにこのブログで共有・拡散してます(^^; ぼくらの世代では、ブログやソーシャルメディアに書くのは当たり前なのでさほど驚きはないんですけど、40代以上にとってはこれが革新的なんだそうです。一般消費者が情報を発信できるということが。

まぁそう言われてみればそうですよねぇ。

 

テレビもないしね

──と、いう感じでしょうか? 抽象的な概念だけだとよく分からないので、誤解を恐れずあえて具体例を当てはめてみました。

そうなると、ぼくはまさに『いまどきのお客さん』です。そりゃテレビすら持ってないしね。

 

SIPSのポイントは……

ポイントは、やっぱり共感ですね。

どうすれば共感してもらえるのか?

この質問を常に念頭において、今後は商売をしていかねばならないな……と。

共感はお金では買えませんから、資本力のない中小零細個人でも、努力とアイディア次第で商売が成立する可能性はあると思います。

 

でも、いつでもどこでも他人の感想を気にして行動してたら、それはそれで疲れそうだから、まぁほどほどにね、という感じでしょうか。

けっきょく、他人の感想なんか気にしないで我が道を行った方が、結果的に共感を得られるような気もします。

 

90年代くらいまでのモノの買い方を、『必要もない欲求をとにかく植え付け、ガンガン買わせてドンドン破棄する』と悪意を持って解釈(^^; するならば、これがもう成り立たないことはさすがに誰でも分かっているわけです。この地震以降は加速するでしょうし。

例えば、30代前半ですら、車も欲しくないし高級腕時計も必要ありません。っていうか、高級品持ってても友達に「(そんな不要な高い買い物して)だいじょうぶ?」と心配されます。

つまりカッコ悪いのです。

ぼくのPCですら、「いくらしたの?」という返答には「まぁ、業務用だから……ウン十万円」という枕詞をつけないと気恥ずかしいわけです。本当は、好きでハイスペック積み込んでるんですが(゚Д゚)

地方に住んでるなら、プリウスはアリだけどレクサスはない。

都内に住んでるなら、プリウスすらない(^^;

いや、車が好きで好きでたまらん、というのならいいんですけどね。それこそ共感だし。同好の士はネットにたくさんいるから、楽しい生活が送れると思います。

 

ステイタスのための欲求を刺激してももはや無意味で(一部のシャチョー族しか関心得られない)、それよりも車を好きになってもらうよう工夫し、そこに共感を持ってもらう、あるいはそこに共感を持っている人たちと繋がる。そのためにはどうすればいいのか? ということなんだと思います。

あと、共有&拡散しますから、そもそもの商品やサービスが粗悪品では話にならないのはいうまでもありません。

 

じゃあどうすれば共感持たれるのよ?って感じですが(^^;

それはケースバイケースでその都度考えていくしかないかなーと。でも、こういう『思考の雛形』を知っておくと、ひらめきのキッカケにはなるかなと思いました。