愉快系

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【絶叫リポート】電子書籍リーダー初体験!

今朝、電子ペーパーの展示会があると知り、ちょっと迷ったけど、仕事ほったらかして(゚Д゚)見に行ってきました。

いったいどんな見え方なのだろう…と、いてもたってもいられなかったもので(^^;

 

ということで幕張メッセ。

幕張メッセ

よく考えたら幕張メッセに来たこと自体はじめてです。

 

展示会『FPD International 2010』

電子書籍リーダー展示会

電子ペーパー以外にも、いろんな展示がありましたが、こちらと電子ペーパーしか興味がないのでそこのブースに直行。

 

イーインク社のブース。

電子書籍リーダー展示会

Kindleはじめ、いろんな電子書籍リーダーが展示されています。ということでいよいよ電子ペーパー搭載の電子書籍リーダーを手に取ります!

 

電子書籍リーダー『Kindle』

電子書籍リーダー展示会

まずはなんといってもKindleから!

おおお…これが…2004年からあこがれ続けてきた電子ペーパーといふ代物ですか!!!

長い…長かった…。

「すごいモニターができたモノだ!」と感動してから実に6年。ついに初対面です(ToT)

反射光なので、当然、写真撮影しても走査線とか映りません! 写真に写ってる文字は、ハメコミ画像ではなく実際に表示されている文字です。

電子書籍リーダー展示会

電子ペーパー。これをひとことで表現するならこんな感じでしょうか?

『薄グレーのプラスティック板に印字されている感じ』

電子ペーパーの下地色は、新聞紙より薄いグレーといった感じ。

その上に、まことしなやかで美しい文字が並びます。

が、しかし。

これを「紙です!」と言い張るのはちょーーーっと無理があるような…

電子ペーパーの下地を、もうちょっとクリーム色にすれば、あるいは書籍の感覚に近づくのかもしれませんが、薄グレーだと親近感に欠けますね。これは技術の問題なのか、あるいはアメリカ人はそういうのあんまり気にしないのか。

今後は、電子ペーパーの下地色を、書籍のようなクリーム色にしてほしいですねー。

 

問題点としては、そのくらいでしょうか。

あとはもぅ視認性のすばらしさといったら!

紙となんら変わりません!

「iPadのような直接光ディスプレイでも目の疲れは感じない」という人もいるようですが、Kindleと読み比べてみれば一目瞭然でしょう! 目の負担は間違いなく軽減されるはずです。

ついに、ついに長文を読むに足るハイテク機器が出たといったところでしょうか!

しかも薄い! 軽い!! コンパクト!!!

筐体デザインも思いのほかよく、チープだという感じはしません。そもそも読書という行為は、文章の向こう側に入り込む作業ですから、このくらいシンプルなほうがいいんでしょうね。

ほんと、実用性になんら不足はありません。

文字がよく見えます。

この視認性の高さで拡大もできるのだというから、そりゃ年配さんは喜ぶでしょう。

年配が喜ぶデジタルツールって初めてなんじゃあ…?

アメリカで売れまくっているのもうなずけます。

 

あと撮影は残念ながらできなかったのですが(混みまくってて…)、Kindleにマンガデータが入ってて、それを見ることもできました。マンガをスキャンしてPDFデータにして。

マンガ、遜色ないどころか週刊誌よりキレイ!

マンガの場合、単行本も紙がよくないですからね。電子書籍にして、ゆくゆくはカラー原稿はカラーのままで読めたらすばらしいです。しかも収納スペースがいらない! マンガを本棚に並べておきたいって人もいるでしょうけれども、隠れオタとしては隠したいわけで。それでいて、隠したいのに再読率はダントツという難物がマンガですから…。

 

とにもかくにも、感動しました!

 

電子書籍リーダー『名無しさん』

電子書籍リーダー展示会

展示会場はすごく混んでたので、どこのメーカーか聞きそびれてしまったのですが、ぼくの感覚的には、こっちの電子書籍リーダーのほうがKindleより視認性が高かったですね。電子ペーパーは、イーインクではないのかな?

電子書籍リーダー展示会

『m』とか、丸っこい文字も、ジャギーがほとんど出ていません。拡大するとギザギザになるアレのことです。会場照明の影響で、下地がクリーム色っぽく見えますが本来は薄グレーです。

 

電子書籍リーダー『ソニー・リーダー』

電子書籍リーダー展示会

電子書籍リーダー展示会

逆輸入が待ち望まれるソニー・リーダー。

ちょっとぼけてしまいましたが(^^; 日本語表示もカンペキです。こちらも、照明の影響でクリーム色に見えますが下地色は薄グレー。

 

電子ペーパー『ブリジストン』

電子書籍リーダー展示会

電子書籍リーダー展示会

国産の電子ペーパーもがんばってるようです。こちらはカラーで挑戦。カラー表示は、全体的には新聞紙よりちょっとくらい、という感じでした。

電子書籍リーダー展示会

カラー技術はこれからといった感じですね。だいぶ荒くなって文字にドットが見えてます。

 

電子ペーパー『名無しさん2』

電子書籍リーダー展示会

電子書籍リーダー展示会

電子ペーパーは薄いですねー。これは、名前の表示とか店頭価格表示とか、そういうのに使うようです。

 

──と、いふことで。

小一時間ほどたっぷり堪能してきました♪(´ε` )

 

電子ペーパーは、紙と比べてしまうと違和感を覚えるのは否めません。視認性は抜群だけど、やはり、紙の暖かみとかそういうものは、現時点では表現できていません。

ただまぁそれは『アナログにはアナログの、デジタルにはデジタルの良さがある』というたぐいのものでもあります。

だから、電子ペーパーを実装する電子書籍リーダーは、紙書籍と比較するものではなく、さらには直接光ディスプレイもあるわけで、それらをひっくるめて考えると、第三の読み物ツールとして捉えるべきかなと。

1.紙媒体

2.直接光ディスプレイ

3.電子ペーパー

この3つを、TPOに応じて使い分けるのがよいでしょう。

もしも電子ペーパーが他2つと競合するとしたら、紙ではなく、直接光ディスプレイほうだと思いました。同じデジタルツールだし。

電子ペーパーのカラー精度が上がり、いよいよ直接光ディスプレイとの違いが分からなくなってきたら…テレビも電子ペーパーで見るようになるのか? 明らかにそのほうが目に優しいし、パソコンモニターなんて疲れて大変だし…。ま、今の電子ペーパーの動作速度では、動画はとても見られないでしょうけど。『ペーパー』だしね。

 

紙媒体は今後、より高級志向へとシフトすると『トレードオフ』という本に書いてありましたが、確かに書籍はそうせざるを得ないだろうなと。ただまぁ紙の面白いところは、高級感や親近感があるのに媒体原価がめちゃくちゃ安い、というところ。

だから、書籍以外の紙媒体としては引き続き使われるでしょう。たとえば投函チラシやビラ配りなど。それでいて作り方によっては高級にも見える。改めて考えるとなんとも不思議な媒体です、紙は。

 

ということで電子ペーパーは『紙の牙城を崩す』というよりは、別モノとしてきちんと棲み分けする。この辺が日本でも理解されれば、とても便利な代物だと思いました。

ま、すごい来場者数だったし、どう転んでも出版物のデジタル化は免れないでしょうね。

いやぁ、数年後がほんと楽しみです。

またいろいろ妄想を膨らませよー。